2011年11月19日土曜日

第4回チームかわはとミーティングの報告

ガイガーカウンター11/18(金)第4回チームかわはとミーティングが行われました。
16名参加。個人宅でやっているミーティングなので満員御礼状態です。


初めて参加された方は、やはりまわりに話せる人がいない…という
悩みを抱えていらっしゃいました。
放射能問題については「見たくない、知りたくない、聞きたくない」という
感覚を持たれている方がとても多いように思えます…しかし、一方では
私たちのように「事実を見たい、知っておきたい、話を聞きたい」という
積極的な姿勢で放射能問題を捉えている人もいます。
最近のニュースによると、全国10代〜60代以上のインターネットユーザー
1,068人に、事故以降ガイガーカウンターについて読んだり聞いたりしたことが
あるかと尋ねると、あると答えたのは全体の58.8%にあたる628人。
そしてガイガーカウンターの購入を考えている人は全体の17.2%とのこと。
ガイガーカウンターは1台数万円するものですので、気軽に買えるようなもの
ではないと思われます。しかしながら、これだけ購買欲があるということは
それなりに放射能問題への関心が高いと言えるのではないでしょうか。
チームかわはと〜放射能と向き合う会〜でのガイガー所有率は半数以上!
やはりそれだけ、真剣に向き合おうと考えていることの証だと思います。


そんな私たちが、日々向き合う大問題が「食」の問題。
ガイガーカウンターで測る空間線量や地表の線量(外部被曝)はもちろん
のこと、やはり子供さんを抱えるお母さんの一番の関心事は「内部被曝」に
ついてです。いかに安心できるものを子供に食べさせることができるか…
はやり、一番手っ取り早いのは「原発から遠く、放射性物質の下降物が
少なかった地域の食品を食べさせる」ということです。検査も大事ですが
はじめから降下物が多かった県のものは、いくら検査しても出るものは出ます。
被災地の支援も確かに必要ですが、安全な地域の農業を支えることも
私たちにできる「日本支援」の1つではないかと思います。


チームかわはとでは今回のミーティングに合わせて、熊本県と
飛騨地方より野菜を共同購入し、みんなで分けました。


これが今回購入した野菜たち。この量で送料込み2000円

ほうれん草、小芋、トマト、なす、子なす、パセリ、大葉、小松菜、ニラ
丸大根、かぶ、赤かぶ、キャベツ、レンコン、ピーマン、人参、太ネギ、
などが入っていました。どれも、新鮮!
日々食材選びで、ストレスを感じているお母さんたち…大量の新鮮野菜に
歓声をあげていました!安心できる野菜を食べられる喜びは格別です。

チームかわはと〜放射能と向き合う会〜では、今後も「食」の問題に
取り組み、なるべく安全なものを探し、共同購入したいと思います。
たとえ一時でも、毎日のストレスから脱せられたら…お母さんたちの
不安を少しでも軽減できたら…と思っています。

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余談


ガサガサ音がしたと思って驚きました!ちいさなバッタがカブの袋の中に。
本当の自然とはこういうことを言うのですね。カブの葉っぱにくっついて
飛騨から埼玉へ…






次回のミーティングは12/2(金)と12/16(金)を予定しています。
詳細お知らせが必要な方は、nonukes.aran@gmail.com までどうぞ!

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