2011年10月10日月曜日

家庭でできる除染のすすめ(低線量地域)

チームかわはとメンバーの除染経験者(専門家ではありません)
によるご家庭での除染の仕方。(低線量地域)
埼玉県鳩ヶ谷市にある民家の雨どい部分の除染の例です。
お子さんが良く通る道(アスファルト)やベランダを対象にしています。
家庭用のホースと自然にやさしい洗剤、デッキブラシ
長靴、マスク、ゴム手袋等のご用意を。
動画を参考に細かい泡を立てながら
こびりついた土を浮かすイメージでこすってみて下さい。


ガイガーカウンタがあれば、除染前と除染後(乾いた状態がいいです)の
数値を見ていただけたらいいと思います。
何度か繰り返すと、値が下がります。
気になるところがあれば、試してみて下さい!
誰かがやってくれるのを待っているより
簡単ですし、そんなに費用もかからない除染方法です。

1 件のコメント:

  1. クサです。
    動画は、作業手順ですので、本当はもっとしつこくこすってくださいね。

    除染は「移動」ですので、こすった後は、排水溝に十分に流しきるまで水で流してくださいね(政府のガイドラインに明記)。
    流しが十分でないと、ただただ汚染箇所を移動しただけとなります。

    また、洗剤の使用もガイドラインにて促しています。
    泡立ては、輪を描くようにブラシでこすり、泡が白→茶色になったら浮いてきた証拠です。

    その状態になったら、泡が崩れないように少しずつ水を足してこすります。
    で、流す。

    大きな面は、いくつかのパートに別けて、こすり→流しを繰り返すと効果的です。

    注意点は傾斜の上側から始めること(あたりまえ)。

    また、大量の水で流すのと同様に、高圧洗浄器を併用するのは非常に効果があります。
    しかし、洗浄器だけでは効果は思ったほど無いので、ブラシとの併用は除染率の効果アップには必要です(実験済み)。

    洗浄中はミストが舞うこともありますので、マスク必須で作業しましょう。

    アスファルトは細かい窪みが多いので、ブラッシングでの除染は、「0.12~0.14」ぐらいまで落とすと、その先は落ちにくくなります(そのための高圧洗浄器の併用)。

    ベランダやマンションなどの廊下のコンクリート地は、洗剤+ブラシだけでもかなり落ちますよ。
    ※0.35→0.06までいけた例が何件かあります。

    最初に排水溝周りを掃除して、スムーズに水が排水される環境を作ってから作業を始めてくださいね。

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